いま携わらせていただいている某サイトのリニューアルプロジェクト。
プロジェクトも終盤にさしかかり、公開予定日までにやらなければならないことは盛りだくさんで、とくにシステム開発会社さんは連日連夜作業に明け暮れ、疲労感が顔に出始めている。
そんなこんなの今週の定例会議。締め切りが差し迫るなか多くの課題をひとつひとつクリアしていかなければならないため会議時間が長くなり、なんとなく重い空気がただよい始めたそんなとき、プロジェクトメンバーのひとりが、そのとき発言していたひとに対し「いやー、Aさん、今日は絶不調ですねー!!!」と唐突に大きな声で話しかける。
口内炎ができてしまったとのことでかなりしゃべりにくそうにしていたAさんは、「そうなんですよ、舌の下のところにけっこう大きいのができてしまっていてー」と軽く返しただけなのだが、その場を支配していた空気が一瞬軽くなり、こころなしかみんなリセットされたような感じになり、その後は声も大きくなるし、議論も前向きに活発化したようにみえる。
他愛のない話に聞こえるかもしれないが、プロジェクトが難しくなればなるほど、あるいは長期化すればするほど、メンバーのモチベーションをどう維持するか、というテーマが重要になってくる。
そうしたときにこうしたちょっとした空気の変化は、たとえばある難しい選択場面が発生したときに、
(A)
疲労感漂うメンバーが「いや・・・それをいま言われてもさすがにできませんよ。」となるか
(B)
疲れはもちろんありつつも前向きな意欲を維持できているメンバーが「うーん、相当きびしいですけど、ちょっとがんばって検討してみますか!」となるか
じつは大きな差につながったりするかもしれない。
なので、プロジェクト参加者、とくにリーダーは全体の状況をみながら、雰囲気が重いなあと思ったら、だれかに声をかけてみたり、くだらない親父ギャグを言ってみたり、ときどき揺さぶりをかけてみよう。なにかしら状況をブレイクスルーできるかもしれない。まあ、できないかもしれないけど、少なくともマイナスには働かないからやってみるべし。
みたいなことを感じつつ、今週もほんとにアットイウマニ過ぎていきます。やるべきことをどんどこやっていかないとですね。
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COMMENTS (2)
あぁー、凄くわかります。
僕が1年ほどプロジェクトをやっていた時は、
「あだ名」
と
「モノマネ」
で乗り切ってました。
フェーズフェーズであだ名が増えていって、メールとかも意味わからないんですけど、それがなんとなく連帯感につながったり(是永さんには意味不明なメールでしたでしょうが・・・)。
得意先の無理難題を、「モノマネ」しながら、「というわけで一緒にがんばりましょう!」って伝えることで、笑いながら「わかりました、やります!」って言ってもらったり。
今でもプロジェクトの思い出話をすることがあるのですけど、「モノマネ」と一緒に思い出されることが多いです。そういう見えない方法論って案外重要なことが含まれている気がします。
わかりづらくなりましたが、がんばって下さい!
アイカワくん、
コメントありがとう!
そのプロジェクトのとき、あだ名メールがたしかに飛びかってたね。チームが結束している感じがすごい伝わってた。そういうことが結局のところ、難局を迎えたときにその状況を共有したり共感したりするきっかけとしては大きくて、結果として「やらされてる」って感じじゃなくて自分が「やってる」感を維持することに少なからず役立ってたのかもね。
あいかわらずたいへんそうだけれども、自分は意識してなくても確実にアイカワはすごいことになっていると思うので、がんばってね。