ずいぶんとブログ更新をさぼってしまいました。。。
気を新たにまたちょこちょこ書いていきます。
で、ひさびさの記事は本の紹介。
遅ればせながら
『広告コピーってこう書くんだ!読本』
を、読みました。
元博報堂のコピーライター谷山さんの本。
コピー入門とはなっているものの、企画全般の入門書としてひさびさによい本だと思ったのでとりあげてみます。(とくに若いひとは、ぜひ)
(手元にないので正確ではないですが。。。)
■他人の仕事をみて「なんかいいよね」って思ってる限り一生受け手のまま。送り手にはなれない。「なんでいいんだろ」を常に考える「発想体質」になること。
■散して→選んで→磨き上げるが、基本プロセス。少なくとも最初は100本書く。
■100本書くためには、自分の趣味や視点にこだわるとだめ。このひとならどう思うか、いろんなひとの立場に立てること。
■1本の偶然のホームランは素人でもうてる。コンスタントに一定以上のアウトプットを繰り返し出せるのがプロ。
■直接の受け手がいいねえと思うでなく、受け手が別の人に伝えたくなるかどうか、伝えやすいか、が、企画の広がりのポイント。企画時から、受け手がだれかにその企画をどう伝えるかを考えよう。
みたいな、ことが書いてます。
どんな業務にもいきる話だと思うし、読むと前向きな元気が出てくると思うので、秋の夜長にどぞ。
Googleの3D仮想空間?「Google Lively」が公開されました。さっそく試していますがSecond Lifeがどちらかというと「創る」ことに重きが置かれていたのに対しGoogle Livelyは「使う」あるいは「コミュニケーションをとる」ことに重きが置かれているようで、シンプルでよい印象。なによりも別アプリを起動しなくても、最初に設定さえすればブラウザ上でアクセスできるってのがうれしいところ。上に貼りつけたみたいにブログ等に簡単に入口を作れるので、口コミで一気に利用者が増えそうなところもおもしろい。
いずれにしても仮想空間は相手と同じ時間を共有しないといけないので、そのライブ感が楽しいところでもあり、時間の制約をうけてしまうという意味でデメリットでもある。うーん、お酒でも飲みながらいろいろ歩き回ってみたいのだが今のところまだあまり遊べていない。
今後どういう方向に進んでいくのか、楽しみです。
ひさしぶりに自戒も込めた説教ネタなど。
最近いろいろとひとの書いた企画書や報告書に修正をいれるケースが多く、そうしたときに思うのだけれど、
・事実の羅列だけのドキュメント
・言いたいこと満載のドキュメント
を見ていると、受け手であるぼくがとくに多くの案件を抱えて頭がパンパンのときなどまったく頭に入らないか、入ってもすぐに忘れてしまい、結局あれなんだったっけ、と後から聞き返すことがままある。
エレベータ・プレゼンあるいはエレベータ・ピッチと呼ばれる、エレベータで相乗りしてから降りるまでの短い間に要点を伝える、といったことに、もう少し意識的になってもよいのではないか。
あらゆる企画も報告も、それがしゃべりであろうが書面であろうが、相手の記憶に残らないと次のアクションには至りにくいわけだから、お願い! もう最低限これだけは覚えてね、というポイントが何なのか、それを常に考えるようにしたいものだ。
むかし誰かが飲みの席で言っていた「流れ星にかけた願いはかなう説」、いつ現れるか予測できず、あっと気づいたその瞬間にはすぐに消えてしまう流れ星、そんな一瞬にとっさに出てきた願いというのはおそらくはそのひとが常日頃深く深く考え強く思い続けた願いなわけだから、きっとかなう、という話。
よいプレゼンをして相手を動かすには、結局、その企画や報告について誰よりも一生懸命考え、いろいろ言いたいことはあるけれど要は何を相手の頭に残すとベストなのかを徹底的に考え続けることなのかなあ、なんてことを思いました。
今日は、あるサイトのユーザーテストを、できたてほやほやの某インタビュールームで。
新しいので気持ちよいし便利なのだが、ちょっと不満も。
スパイスボックスが関わるような案件だと、被験者にPCを使ってもらい、その操作画面を録画したり別室でモニタしたりする必要がある。ところがそのインタビュールームでは、インタビュールーム内にもちこんだPCから出力した映像を、モニタルームの外部モニタや録画装置につなぐことができないのだ。。。
できればインタビュールームとモニタルームとのあいだに1本、アナログディスプレイケーブルを通してほしかった・・・。インタビュールームも最近はWebサイトのユーザビリティテスト用に使われることも多いでしょうから、ぜひ標準装備として実装してくださいー。
というわけで、PCの操作テストってのはまだまだマイナーなのかなと思ったしだいでした。
ちょっと出遅れなのかもしれませんが、b3_annexさんのブログを見ていて知りました。「ロングテール」の生みの親であるクリス・アンダーソン氏の次の著作は「Free」というタイトルであり、書籍に先駆けWired誌3月号に"Free! Why $0.00 Is the Future of Business"という長文記事が掲載されているとのこと。
Webにも掲載されているのでつたない英語力でざっと見てみました。かなり勝手に解釈したり勝手に付け加えているので信用しないでほしいのですが、
- デジタルテクノロジーによって帯域(データのやりとりと言ってもよいかも)とストレージ(データの保管)、プロセッシング(情報処理)にかかるコストが急激に低下し、インターネット上のさまざまなサービスの無料化が進んでいる。
- かつて25MBの容量で年間29.99ドルしたYahoo!のプレミアムメールもいまや容量無制限で無料だし、ニューヨークタイムズだって無料化に踏み切った。
- 「無料」というのは「安い」というのとは異なり、すごい力をもっている。どんどんバイラルに広がるからだ。
- そこにあるのは経済学で言われているような「欠如の経済」(足りないから何か得ようとすることで生まれる経済)ではなく、まったく正反対の「潤沢の経済」(いくらでも自由に使えるから使うことで生まれる経済)と言ってもよいかもしれない。
- かつて原子力発電の黎明期、原子エネルギー委員会の委員長が「これで電気はメーターがいらなくなるくらい安くなる」時代に入った、と宣言した。実際には原子力の安全性を確保するために莫大なコストがかかるためそうはならなかった。だが、実際にもし電気が無料になっていたらどうなっていただろう。どのビルの空調もまわしっぱなしだろうし、電気がタダならバッテリテクノロジーの改善に真剣にとりくむだろうからみんな電気自動車に乗っているかもしれないし、巨大な淡水化装置をがんがんに動かして海水から水をつくることで水不足問題や砂漠化問題も解消できたかもしれないし、二酸化炭素排出問題も落ち着いたかもしれない。地球温暖化なんて言われることもなかったかもしれない。
- 無料だからこそどんどん使う。無駄遣いも気にしない。じゃんじゃん使えるからこそ、それが社会を動かす原動力になりうる。
- 電気代は実際には無料にならなかったが、デジタルテクノロジーはほとんど無料になってしまった。無料Web世代が台頭し、じゃんじゃん無駄遣いし、新しい使い道を見つけていくことだろう。「無料」はうれしいことだし、実際に「無料」を手にしつつあるのだから。そうこうするうちにいつの間にか世界は変わっていくことだろう。
って、かなりおおざっぱなまとめだし間違ってたりもするかもしれませんが、要は「無料」になることで何が変わるかっていうと、気にせずじゃんじゃん使える」ってこと。そうすると何かをやろうと思ったときにお金のかかる方法で解決しようとするよりも、タダな方法で解決しようとするでしょう。そうするとそのタダの方法がどんどん使われることになるし、そこにフォーカスが集まることでさまざまな改善が生まれることにもなるから、ますます勢力をのばしていくはず。インターネットがもたらす無料社会はその意味で経済にとって世界にとって大きな大きなインパクトがあるだろう。
みたいなことなんですかね。よくわかってないですが。
で、そうした無料化の流れってのはインターネットだけでなく他のビジネスにも、たとえば飛行機とかCDとかってところにも広がっていく。コピー用紙の裏に広告を入れることでコピーを無料に、みたいなのはまさにこういうことなんだろうな。
「無料」のリソースを活用して実現するビジネス、あるいはいま有料なものをいかに「無料」にするか、っていう視点で考えてみるのもよいかもしれませんね。(百式風)
あけましておめでとうございます! 年末年始にごあいさつさせていただいたみなさまもそうでないみなさまも、本年もスパイスボックスをどうぞよろしくお願いいたします。
スパイスボックス創業4年目であった2007年を振り返ってみると、個人事業主がたまたま同じ場所で働いている「村」から、組織力が雪だるま式に強まり「町」へと発展した1年だったのではないかと思います。
・年初20数名だった社員が50名弱に。
・東京インタラクティブ・アド・アワード受賞をはじめとするキャンペーン系での実績はもちろん、企業サイト系、EC系まで含め相当がんばったクリエイティブチーム。
・制作だけでなく戦略からメディアを含む総合業務を伸ばした営業チーム。
・ログ解析、アイトラッキング調査なども活用した支援チームの成長。
・セカンドライフやspice+など、独自サービスの着手と公開。
などなど。
なによりもさまざまな経験を積ませていただくなかで個々人の能力が向上し、その結果社員同士で新しい仕事を生み出したり、これまでだったら断念していたような難仕事を解決できるようになったり、会社が生き物のように自ら育ち始めた実感が最大の収穫でした。
マーケティング・コミュニケーションにおけるインターネット活用の重要性がますます高まる一方で、サイトの在り方においても媒体活用手法においても誰も正解がわからない、あるいは正解がどんどん変わっていく、といった難しい局面を迎えていることも事実です。とくに、クロスメディアと言葉にするのは簡単ですが、インターネットだけ見ていてもクライアントの全体マーケティング・コミュニケーションにとっては不十分といった状況がしだいに明らかになりつつあります。
スパイスボックスの2008年は、インターネットに足場を置きつつもコミュニケーション領域全般に関する知識とノウハウを貪欲に蓄積し、それをクライアントのみなさまの価値に転換させるべく、知恵をふりしぼってブレークスルーを実現していきたいと考えています。具体的にあげればキリがないですが
・モバイル領域の深耕
・クリエイティビティの際立ち
・獲得系ノウハウの向上
・自社サービスの投入、アピール
・個々人の課題解決力のアップ
・スパイスボックスという会社の認知向上
などなど、やりたいこと、やるべきこと、盛りだくさんです。
インターネットを中心したマーケティング・コミュニケーションならスパイスボックスということで、まだまだ未熟な集団ではありますが本年もよろしくお願いいたします。
日経ビジネスの2007年12月10日号に出ていた記事。(日経BPオンラインで冒頭が公開されており、会員登録すれば全文読めます。)
記事で取り上げられているコカ・コーラの実験内容は興味深い内容ではあったものの、インターネット広告にかかわっている立場としては記事の仕立て方に理解に苦しむ点があったため、この記事を読んでホホーソウナノカネットコウコクハバンノウジャナイノカなんて思うひとがもしかしたらいるかもしれないので、ちょっと長いけれどいちおう書き記しておきます。
# 検索してみたところ「ワーディングラボ」のasotetsuさんや「日々雑感」のrsato12さんも似たような趣旨ですでに書かれています。
+++
「ネット広告万能」の死角
テレビに代わる有力メディアとしてインターネットが急速に台頭。ネット広告はラジオや雑誌を追い越し、テレビの牙城をも崩す勢いだ。だが、日本コカ・コーラの実験ではネット最強説を覆す結果が出た。
+++
ってあるけど
(1)asotetsuさん、rsato12さんも指摘しているように、「ネット広告万能」「テレビの牙城をも崩す勢い」「ネット最強」だなんて、いったいいつ誰がそんなことを言ったのだろう。通販やコミュニティという視点ではインターネットはすでに世の中に対し大きな変化を与え始めているだろうが、少なくとも広告、それもネット通販や契約獲得に直結した獲得型広告ではない(コカコーラのような)ナショナルクライアントのブランディング型広告についていえば各社ともネットという媒体の可能性を感じてはいるものの決定打は見つかっておらず日々試行錯誤を繰り返している、というのが現状じゃなかろうか。いくら“ネット”を見出しにつければひきが強い(のではないかと推測)からといって、こういう見出しを書かれ、それが日経という媒体特性上広告主の偉い方々のインターネットに対する過度な期待と失望とにつながるのは、インターネット広告にとってあまり望ましいことではない。
(2)それよりもなによりも、そもそもコカコーラの実験あるいはコカコーラの副社長は「ネット広告は効かない」なんてひとことも触れていないように読めるんですけど。。。コカコーラの人が言ってるのは、テレビ一辺倒よりも交通広告と屋外広告への配分を高めたほうがよいことがわかった、ってことだけで、ネットについては言及していない。だいたい実験配分比率が屋外広告=40%、テレビ=37%、交通=11%なのに対しインターネット=2%とそもそも最初からほとんど使ってない(ネット広告を重視していない?)わけだし。
「ネット広告万能」なんてことよりも「ネットをマーケティング・コミュニケーションの1媒体として活用したいが悩んでいる。自分じゃバナーをクリックすることもあまりないし、仕事の調べ物でもない限りわざわざ企業サイトに行くこともないし。」あるいは「会員登録やネット購入のアクション誘発としては確実にネットは有効だが、一般流通商品についてはまだまだ試行錯誤が必要だなあ。」っていうのがマーケティング担当者の実感じゃなかろうか。(実際コカコーラの実験でもネットに2%しか割いてないし)
インターネットというメディアをどうとらえ、どう活用していくか、については、bk1などで活躍されていたsmashmedaの河野武さんの話のほうがよほど役に立つと思われるので、未読な方はどうぞ。
時間や空間という現実の制約から解放してくれること(=コミュニケーションコストの低減)こそインターネットの価値だってのはそのとおりだと思う。閲覧環境も日々向上している中で、今後はもっとインターネットの本質的な価値をとらえた、ダイナミックなライブコミュニケーションを企んでいくべきなんでしょうね。
(↓講演の資料は必読!)
http://smashmedia.jp/files/CA-20071126.pdf
# とはいえ今回の記事。交通広告が少なくとも飲料カテゴリーにおいては態度変容(実際に飲むようになった)に影響を与えたという結果は興味深い。
これってひとつには「他媒体に比べた時の接触時間の長さ」(テレビはせいぜい15秒か30秒だし、雑誌や新聞だとどれくらいだろう、仮に目がとまっても30秒程度? ネットのバナー広告なんかだともっと瞬間的。対して交通広告とくに車内広告は掲載面の前にいる時間がより長い。)の影響だろうし、
もうひとつには「リーセンシー(直近性)の高さ」(電車の場合、降りてすぐにアクションが可能。とくに飲料などの場合には)が有効に働いているということであろう。
もっとも、他の商品カテゴリーの場合はどうだろう、とか、リーチの少なさ(電車に乗る機会が少ない人は見ない)はどうカバーするのだろう、とか、交通広告にもいくつかの弱みはあり、当然のことながら万能であるわけはないのだ。だからといって、『「交通広告万能」の死角』なんて声高に主張するひとはいないですよね。
結局案件ごとに知恵を絞りながら、そのとき最善と思われる策を打っていく、ってことに終わりはないのかもしれません。
忘年会というわけではないのに、なぜか身近でパーティーラッシュ。
まず最初は博報堂の「こどもごころ製作所」1周年。
博報堂の企業内大学であるHAKUHODO UNIV.(通称:博報堂大学)が「こどもごころ製作所」というプロジェクトをたちあげています。
大人が無意識のうちに従ってしまっているいろいろなルールや恥を取り払うための心持ちとしてもう一度「こどもごころ」を見つけよう、という活動です。
始まったばかりの活動なのでサイトコンテンツはまだまだこれから拡充って感じですが、好評なのが「おとながこどもに相談室」。これはまあ見てもらえればわかるので、ぜひ一度ご覧になってください。
それから直近のイベントでは「クラヤミ食堂」。目隠しをして料理を食べるイベント。見えないからこそ想像力が働き、同席したひととの会話がはずむ。らしい。ごめんなさい、前回行けなかったので今回のクリスマスバージョンには参加します!
12月19日(水)、20日(木)に開催され、20日(木)は完売らしいですけど、19日(水)は若干席がある(12月12日13時時点)とのことなので、ご興味ある方はぜひ!!※12/14追記:19日、20日ともに完売だそうです!
思い起こせば(?)1年前、こういうプロジェクトが始まりそうなんだけどWebをどう絡ませるとおもしろい?というごくごく軽い投げかけを受けたところから、スパイスボックスと「こどもごころ」との関係が生まれました。なんだかよくわからないけれどおもしろそうだから仲間に入れてもらっちゃおう、というそのときの好奇心がいまにつながっていることを思うと、このプロジェクトへの参加そのものが「こどもごころ」なのかもしれません。
こどもごころ製作所Webサイト
http://www.kodomogokoro.jp
クラヤミ食堂のお申し込みはこちら!
http://www.kodomogokoro.jp/#/workshop/kurayami0712/
+ + +
つづいて、カヤックの新オフィス移転&どんぶりカフェオープン記念。
「量が質を生む」というスタイルのもとあいかわらずいろんなものを「つくりつづけている」カヤックが、新オフィスの1階に「bowls」というどんぶりカフェを作ってしまいました。
どんぶりの底に「あたり」が出るとどんぶり勘定でエイヤと値引きがあったり、店内にどんぶりタワーがあったり、どうせやるなら楽しくやろうという姿勢がかっこよい。
それにしてもカヤックの新オフィス。芝浦のボーリング場を改装したTBWA\HAKUHODOオフィスなどをてがけているクライン・ダイサム・アーキテクツ(KDa)と作ったらしいですけど、卓袱台のある畳を縁側的にデスクスペースが取り囲んでいたり、ミーティングスペースもくつろげる雑魚寝仕様?だったりと、とことん楽しんでいます。
こういうのが「こどもごころ」なんだろうな。
肝心の畳の写真が撮れなかったので、こちらのオフィスツアーをどうぞ。
http://www.kayac.com/event/move
# そういえばスパイスボックスも今週末(15日)にガーデンプレイスに戻ります! 以前いた33階ではなく16階ですが。 引っ越しについては改めてお知らせしたいと思います。
日ごろいろんなメールをやりとりをしている中で、あ、こういうメールっていいな、とか、これは自分でも使ってみよう、と思ったネタを書きとめてみます。
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【1】返信をもらうためにはタイトルに「宛名」を書こう。
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たとえば田中さんにデザイン案を確認してほしいなら
「デザイン案について」
ではなく
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田中さん デザイン案ご確認ください
---------------------------------------
というようにタイトルに名前を入れてみる。さすがにこう書かれるとスルーしづらいでしょ。あるいはCCに入ってたひとが、田中さん宛に確認メールきてましたよって注意を促してくれるかもしれない。
*************
【2】タイトルで目立たせたいところに、【】や★をつける。
*************
さきほどの
「田中さん デザイン案ご確認ください」
で言えば
---------------------------------------
★田中さん★ デザイン案ご確認ください
---------------------------------------
【田中さん】 デザイン案ご確認ください
---------------------------------------
って目立たせることで、メール洪水の中に埋もれにくくなる。ただしやりすぎるとスパムっぽいのでほどほどに♪♪♪
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【3】(×)(○)を使う。
*************
「打ち合わせの日程が変更になりました。12月13日ではなく14日でお願いします。時間は変更ありません。」なんて重要な内容はだらだら書くと瞬時に読みとれず誤解のもと。
そんなときは
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打ち合わせの日程が変更になりました。
(×)12月13日(木) 17時~
(○)12月14日(金) 17時~
時間は変更ありません。
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って書いておくと伝達ミスが減る。
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【4】「要件は○点あります」と書いて各要点に(1)をふる。
*************
「お願いしたいことは、タイトル部分の色変更、これはもう少し濃い青にしてください。それからコピーの文言も修正があります。「お客様」ではなく「お客さま」にしてください。」
こんなメールも頭に入りにくい。
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お願いしたいことが2点あります。
(1)タイトル部分の色変更
(×)薄めの青
(○)もう少し濃いめの青
(2)文言変更
(×)お客様
(○)お客さま
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これならだいじょうぶ。まず最初に2点と書くことで、あ、2つあるのね、という了解がつくれるから。
(1)(2)手法は、箇条書きだけでなく、超長いメールにも有効。段落の頭ごとに数字をふっておくと、最後まで読まなきゃという気になってもらいやすい。
*************
【5】インデントや箇条書きを多用する。
*************
ざっとメールを見て読みづらいなあ、というときは、行頭にタブやスペースを入れることでメリハリをつける。
その点、秀丸メールの「行頭のタブ文字で
段落全体をインデントする」って機能がお
そろしく便利なんだけれども、会社のルー
ルでOutlookしか使えない・・・。
という感じで。メール文面をコピー&ペーストして使おうと思うと余計な空白が入ってしまうというデメリットはあるものの、そもそもメールってある桁数で改行が入ってるものだから気にしない。
*************
【6】代名詞を使わず具体的に書く。
*************
「上記の件」って書かれると、何の件だっけって思ってしまう。「デザイン確認の件」って具体的に書いたほうがよい。何の件だっけなんて相手に考えさせたら負け。
「例の件」「そちらについては」なんてのも同類。瞬時に理解してもらうために代名詞を極力排除しよう。
*************
【7】署名をつける。少なくとも電話番号を書いておく。
*************
メールでやり取りをしていてもちょっと電話で確認したくなることはよくある。そんなときに署名がついていると名刺を探す手間が省けるのでうれしい。しかしメールの往復が続くと署名部分がジャマになって文脈を追いづらくなるのも事実。だからつい省きがち。
そんなときは
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以上、ご検討よろしくお願いいたします。
山本
03-1234-5678
---------------------------------------
ってくらいは書いておこう。相手が名刺を探したり携帯電話の電話帳を調べたりといった3分ほどの時間を節約できる。
えっと10個書こうと思ったけど、ネタが尽きたので今日はこのへんで。
# てな偉そうなことをアップしようと思った矢先に、某取引先に送ったメールがうまく伝わっていなかったことが発覚しがっくりとくる。メールはむずかしいですね。
花王の商品情報ページの「引用支援機能」にみるBR戦略=Bloggers Relations
- BY
- 是永聡
- AT
- 2007/10/22,15:43
ネットPR.JPの記事で知りましたが花王さんの商品紹介ページに「この製品情報を引用」するボタンがつけられています。
引用したい情報(画像)サイズ(S、M、L)を指定するとHTMLコードが生成されるので、それを自分のサイトなりブログなりSNSなりに貼り付ければよい、というシンプルなものです。
+ + +
貼り付けた結果は、こんな感じ。
+ + +
企業側のメリットとしては(もちろん、ばんばん利用されたなら、という前提つきだけれども)
- 商品改訂時などに中央の情報をアップデートするだけで、いっせいに情報がアップデートできる。(=古い情報が残らない)
- どこでどれくらいどんな形で引用されているか、マーケティングの参考情報が得られる。
- 引用するのにちょうどよい商品画像を探したり、仮にそれっぽい画像をみつけたとして、それをキャプチャしたりトリミングしたり、画像を自分のPCに保存してさらに自分のブログなどにアップしたりする、という手間が省ける。
+ + +
現状では、引用したくなるモチベーション(例えばちょっとした開発小話とか?)設計など、ブラッシュアップの余地はまだまだあると思いますが、ほんの数年前まで
- トップページ以外にリンクを貼るな!
+ + +
キャンペーンサイトの企画・設計においてはすでに「引用したくなること」は重要なキーワードのひとつになっていますが、企業サイトも含め「引用したくなる」×「引用しやすい」を用意することでブロガーたちとの良好な関係づくり(BR戦略=Bloggers Relations)を狙うことは、ウェブサイトづくりの基本作法になってくるのかもしれませんね。
いま携わらせていただいている某サイトのリニューアルプロジェクト。
プロジェクトも終盤にさしかかり、公開予定日までにやらなければならないことは盛りだくさんで、とくにシステム開発会社さんは連日連夜作業に明け暮れ、疲労感が顔に出始めている。
そんなこんなの今週の定例会議。締め切りが差し迫るなか多くの課題をひとつひとつクリアしていかなければならないため会議時間が長くなり、なんとなく重い空気がただよい始めたそんなとき、プロジェクトメンバーのひとりが、そのとき発言していたひとに対し「いやー、Aさん、今日は絶不調ですねー!!!」と唐突に大きな声で話しかける。
口内炎ができてしまったとのことでかなりしゃべりにくそうにしていたAさんは、「そうなんですよ、舌の下のところにけっこう大きいのができてしまっていてー」と軽く返しただけなのだが、その場を支配していた空気が一瞬軽くなり、こころなしかみんなリセットされたような感じになり、その後は声も大きくなるし、議論も前向きに活発化したようにみえる。
他愛のない話に聞こえるかもしれないが、プロジェクトが難しくなればなるほど、あるいは長期化すればするほど、メンバーのモチベーションをどう維持するか、というテーマが重要になってくる。
そうしたときにこうしたちょっとした空気の変化は、たとえばある難しい選択場面が発生したときに、
(A)
疲労感漂うメンバーが「いや・・・それをいま言われてもさすがにできませんよ。」となるか
(B)
疲れはもちろんありつつも前向きな意欲を維持できているメンバーが「うーん、相当きびしいですけど、ちょっとがんばって検討してみますか!」となるか
じつは大きな差につながったりするかもしれない。
なので、プロジェクト参加者、とくにリーダーは全体の状況をみながら、雰囲気が重いなあと思ったら、だれかに声をかけてみたり、くだらない親父ギャグを言ってみたり、ときどき揺さぶりをかけてみよう。なにかしら状況をブレイクスルーできるかもしれない。まあ、できないかもしれないけど、少なくともマイナスには働かないからやってみるべし。
みたいなことを感じつつ、今週もほんとにアットイウマニ過ぎていきます。やるべきことをどんどこやっていかないとですね。
電通が毎年発表している日本の広告費。電通本体のサイトで見るよりもこちらの(電通さんの)「広告図書館」サイトのほうがまとまっていて、便利。
http://www.admt.jp/library/statistics/ad_cost/gdp.html
なんと!過去50年分のデータがダウンロード可能だったりもして。
http://www.admt.jp/library/statistics/ad_cost/past.html
表示速度が異常に遅いのが、玉に瑕。。。
なにとぞ改善のほどよろしくお願いします。
さきほど恵比寿ガーデンプレイス3階にある銀行でお金をおろそうとしたんですが、たしか左から2台目の引き出し専用機。下ろす金額を入力しようとしても、ボタンが反応してくれません。何回押しても画面に数字が表示されないのです。1を押しても反応ナシ。2を押しても反応ナシ。
あれれ壊れちゃってんのかなあと、たまたま近くにいた行員さんにボタンが反応しないですよ、と相談したら、間髪いれず「「万」ボタンを押してください」と言われる。「数字ボタン」→「万ボタン」を押すと何事もなかったかのようにすんなとり画面に金額が表示される。
(1)「1」キーを押す
(2)画面 無反応
(3)「万」もしくは「千」ボタンを押す
(4)画面上に「1万円」みたく表示される
まあたいしたことないといえばたいしたことないのだけれど、
(1)「1」キーを押す
(2)画面 無反応
(3)あれ?おかしいな、
押せてなかったかな?と考え
再度「1」を押す
(4)画面 無反応
(5)とりあえず「万」ボタンを押してみる
(6)「11万円」と表示される
(7)11万円もおろさねえよ、
と悪態をついてやりなおす
といった状況が起こりうることは容易に想像されます。
行員さんの即答ぶり(あ、それは数字に続いて万ボタンをおしてください)からみても、結構な頻度で言われているんじゃないかな。
(1)「1」キーを押す
(2)画面に「1」と表示される
(3)それを確認してから「万」ボタンを押す
(4)「1万円」と表示される
このATMを設計したひとはどうしてこんなあたりまえのことができなかったんだろう。「1」ボタンを押したら、ちゃんと「1」って表示すればよいだけなのに。
ちなみにこのブログのコメント機能もフィードバックが悪いんですよね・・・。一生懸命コメントを書いて「投稿」を押しても反応していないように見えてしまうため、あれ?と思ってもう1回押すと同じコメントが2個投稿されてしまう、と。
操作をさせたらフィードバック! 忘れずに。
「技になるまでがんばろう、経験値はあがるから」 ~夏バテ気味の新人くん・新人さんへ~
- BY
- 是永聡
- AT
- 2007/8/29,20:43
今日はここんとこ気になってたことを思いきって書いてはみたものの、われながら超うざいオヤジだ。。。
+ + +
ここスパイスボックスも会社が拡大するにつれ(DACからの出向も含め)新卒や第2新卒に近い形で働き始めるひとがふえてきました。右も左もわからなかったがむしゃら状態からだいぶ会社もみえてきて、ひとによっては自分が貢献できているのだろうかとか自分にこの仕事が向いているのだろうかと、そろそろ壁にぶつかりはじめているかもしれませぬ。
そんなみなさんにひとこと言いたい。
「そんなにあせらなくてもいいんじゃないの!?」
インターネットというある意味特殊な業界だから、若いひとのほうが知識もセンスもあったりして、周りをみても若くして会社起こして成功しているひともいたりして、あせりたくなったり、自信過剰になったりする気持ちもわからなくはないけれど、まあまだ半年やそこらじゃないですか。
今日社内SNSであるひとがよいことを書いていました。「経験値は必ずあがっていくからがんばれ!」って。
まったくそのとおりで、新人のみなさんに確実に欠けているのは「経験値」です。電話のとりかたひとつとっても社外のひとへのものの頼み方ひとつとっても経験値が圧倒的に足りない。だから考える、だから疲れる。そして忘れちゃいけないのは、経験値だけはどんなひとでも場数を踏むことで確実にあがるものだっていうこと。だから、あせることなく、たとえ失敗してもまだ場数が足りないんだと思ってがんばってください。
キーワードは斎藤孝風に言えば「技化」です。先輩たちはもうおんなじことを何回もいやというほどやっていて、それがカラダに定着しています。つまり「技」になっています。考えてやっているうちは「技」とはいえません。無意識にカラダが反応してしまうまで、繰り返すしかないです。
・電話技
・会議段取り技
・会議メモ作成技
・企画書作成技
・見積交渉技
・プレゼン技
・外部スタッフ依頼技
ひとつの型が身につけば次の課題が見えてきます。基本型が技になってから応用を考えればよいです。
テニスもダンスも野球もブラインドタッチも最初は一挙一動意識しながらやるから恐ろしくぎこちないものだったはず。何回も何十回も何百回もくりかえすことで、できるようになってくる。数回やった程度で自分にはできないとか向いてないとか考えないほうがいいよ。イチロー風か松井風かってのも、基本ができたあと考えればよいこと。
というわけで、考えるよりも行動だ!
・少なくとも日報を書くと約束したなら
ちゃんと書きつづけよう。
日報が書けないのに企画書を書けるわけがない。
・頼まれたことをまずはきちんと言われたとおりやる。
自分なりの工夫をしようなんて贅沢なことは
最初は考えない。
・あと「こだわりはもっちゃいけない」
こだわった瞬間に成長できなくなります。
いろんなひとのいろんなスタイルを
節操なくマネしまくろう。試してみよう。
・できないことを恥ずかしいと思わない。
華麗なヒットを打つには、基礎体力づくりと素振りから。下手クソな素振りで最初は笑われても、1年、3年、5年と続けていけば確実に成長します。たいせつなのは、素振りをしつづけること。途中で辞めないこと。技が身につく前に辞めても、いいことないです。がんばってくださいね。
アイデアをとりあえずカタチにして公開し、フィードバックを得ながら開発を進めたり、あるいは断念したり、そういったWebサービスのラボサイト。有名なグーグルラボだけでなく、日本国内でどんなラボがあるのかざざっと検索してみました。氷山の一角にすぎないとは思いますが、いろんなネタがあるもんですねーー!
※ 順番に意味はありません。
※ (いないと思いますが)なんでうちのが載ってないんだ!という方はご一報ください。追加します。
Google Labs
http://labs.google.com/
サイボウズ・ラボ
http://labs.cybozu.co.jp/
はてラボ
http://hatelabo.jp/
@niftyラボ
http://www.nifty.com/labs/
面白法人的ラボ KAYAC BM11
http://bm11.kayac.com/
Media Technology Labs (MTL) : メディアテクノロジーラボ
http://mtl.recruit.co.jp/
Ameba
http://labs.ameba.jp/
DIONラボ
https://www3.dion.ne.jp/CGI/labs/top.cgi
東京オフィスラボ
http://labs.tokyooffice.jp/
gooラボ
http://labs.goo.ne.jp/
CROOZ! Labs
http://crooz.jp/pc/croozlabs.html
froute search.labo (froute.jp検索ラボ)
http://labs.froute.jp/pc/
ウェブリラボ (labo) : ウェブリブログ
http://webryblog.biglobe.ne.jp/labo/
NHKオンライン「ラボブログ」:NHKブログ
http://www.nhk.or.jp/lab-blog/
カーセンサーラボ.net
http://www.carsensorlab.net/
Stickam Japan!ラボ
http://labs.stickam.jp/
SEOツールラボ
http://seopro.jp/
Shohoji Labs
http://shohoji.net/labs/
ALPSLAB
http://www.alpslab.jp/
ドコラボ
http://www.dokoiko.co.jp/labs/
**2007.9.3追記
ウノウラボ
http://labs.unoh.net/
# 大御所が抜けておりました。失礼いたしましたっ!
できることなら内緒にしておきたかったブックマーク。
今日はブログネタが思いつかないので、ついに公開。
→これで年末は完璧だっ!
ここだけの話、メールの添付ファイルを開くのがわずらわしいんです。1日数回なら
まだしも、回数が増えてくると。。。
大容量ファイル送付サービスも同じです。せっかく送ってもらったのにダウンロード
してないファイルがたくさんあります、すみません。
そんなとき、メールの本文に、
添付ファイルをご確認ください。
内容としては
(1)トップページ文言の修正
・会社概要文章をブラッシュアップ
・商品説明変更
(2)サイドバーデザインの変更
・アイコンを立体的に
・全体の順序を変更
とくに(1)については今日18時までに確認よろしくです。
なーんて感じで、
★添付ファイルを開かなくても
★ファイルのおおよその中身が理解でき
★わざわざ開いたほうがよいものなのか
とりあえず放置しておいてよいものなのかの
判断ができる。
そんなメールだと、とてもうれしいです。こういうメールを送ってくれるひとはそれ
だけで好きになってしまいます。というわけで無理言ってすみませんがよろしくお願
いします。
だれのメールがどうとかではなく、自戒もこめて。
今日某社の仕事で社内ブレストがありました。そうぜい10人くらいかな???
古くからいるひとも最近入ったひともみんな自由に意見を出して、(そもそものテーマが楽しいものだったからということは差し引いたとしても)なかなかおもしろいミーティング。
思えば社員が数人だったときはブレストで盛り上がるよりは個人商店ぽい雰囲気だったのが、ここに来てこうした横のつながりが出始めたことはとっても大きな変化なのだ。
今日好き勝手にさんざっぱらみんなが散らかしたアイデアを、担当者が次回までにどこにフォーカスをあててどうまとめあげてくるのか楽しみにしています♪
パワーポイントネタがつきつつある(はやっ!)ので、今度はワードネタを軽く。
ワードには「スタイル」機能があって、見出し、とか、箇条書き、とかあらかじめ設定しておくとクリックするだけでさくさく見栄えをよくできる。
が、これが結構むずかしい。
なにがむずかしいって、フォントを変えたりインデントを変えると、別のスタイルとして新しく勝手にスタイルが作られるため、気づくとおんなじ「見出し1」にしたいのに微妙に違う見出し1が複数乱立することになり、結局スタイルで管理するのをあきらめてしまうのだ。

で、この余計なおせっかい機能がたった1箇所のチェックボックスをはずすだけでオフにできたたとは。。。
「ツール」→「オプション」→「編集と日本語入力」→「書式の履歴を維持する」を【オフ】に!
![]()
これでよけいなスタイルが勝手につくられることなく街に平和が訪れました。もちろん書式の履歴を維持することによって得られるメリットもあるんだろうけど、デメリットのほうが大きいような。少なくともコンテンツをスタイルで整形していくという基礎概念は把握しやすくなりますよ。
#ワード2003を前提に書いたものです。ほかのバージョンはすみません、わかりません。
今日はWebのはなしでも広告のはなしでもなく、ケアリングクラウンのはなし。スパイスボックスの社員が個人としてケアリングクラウン養成講座の活動を手伝っており、今回ケアリングクラウンのキーパーソンであるパッチ・アダムス氏が来日するとのことなので、会社としてオフィシャルにどうこうということではありませんが、この場を借りてちょっとご紹介。
ケアリングクラウンとは、心身の問題や苦痛を抱えるひとに対し、笑いという手段(あくまでも手段であって目的ではない=拍手や笑いを求めるわけではない)を用いて、問題や苦痛から少しでも解き放つお手伝いをする活動のことだそうです。
「道化」という存在がもつ場の空気をガラリと変える機能=「価値の転換」が役に立つんですね。
ケアなので単に笑わせればよいというものではなく、相手の置かれた状況や心理をみきわめ臨機応変に対応する技術が求められる高度な活動。
正確には入院中の患者など医療現場を対象とする「クリニクラウン/ホスピタルクラウン/クラウンドクター」と、病院だけではなく福祉施設、教育現場、被災地、国際協力の最前線などでも活動を行う「ケアリングクラウン」とにわけられるとのこと。
ユーモアや笑いって、真剣な場面ではともすれば軽薄なものとして受け止められかねないんだけれど、個人レベルでも経済レベルでも政治レベルでも、真剣になればなるほど、硬直あるいは緊張すればするほど、実際にはユーモアや笑いによる「ずらし」がたいせつになってくるんですね。
+++
さて、ケアリングクラウンのはなし、ロビン・ウィリアムズが主演した映画「パッチ・アダムス」でご存知の方もいらっしゃるかもしれません。今回、映画の実在のモデルであるパッチ・アダムス氏が来日し講演会が行われるとのことなので、ご紹介します。
8月25日に横浜で、
8月26日には広島で、
それぞれ講演会が行われます。
→講演会についてはこちらから。
少しでも関心をもっていただけるきっかけになればと思います。
スパイスボックスの社外取締役もお願いしている福田敏也さんのトリプルセブン・インタラクティブ社。
2007年7月7日、すなわち777を記念して、オリジナル・モレスキンが配られた!!!
きくところによれば、本社に直接お願いしたとか、しないとか。
型押し後のものがちゃんと標準のビニールでパッキングされてました。
名入れ系もやるならとことんやらねばだな。
kugaくんのブログで教えてもらった日本食研さんのホームページに感銘を受けたのでご紹介。(※当社は企画制作には携わっておりません。単なるご紹介。)
→日本食研ホームページ
なにがすごいって、目玉コンテンツの「Today's Yu-chan」。なんと1998年6月1日から毎日更新! 企業コンテンツでここまで続いている企画ってそうはないのではないでしょうか。担当者はすでに4代目。来年は10周年! 継続はチカラなり。日本食研さんについて知りたいと思っているひとたちにはこれ以上ない会社紹介として機能しているのではないでしょうか。ブログ化するなどしてRSSを配信してくれないだろうか。
→Today's Yu-chan
プレゼントコーナーも、単なるプレゼントコーナーではなく「ゆうちゃんのなんかちょ~だい」って企画に昇華させてます。ゆうちゃんが、社内を駆け巡って読者向けプレゼントをゲット。開発担当者の思いや商品のバックグラウンドまであわせて紹介できてしまうすぐれもの企画。
→ゆうちゃんのなんかちょ~だい
Webって、メーカー発信の情報と個人発信の情報とが対等な世界なので、企業としては個人ではまねのできないような思いっきりすごい企画をやるか、逆にマスでは実現できない個人目線のあたたかい企画をやるか、どちらかにふったほうがよいと思うのです。前者がショートフィルム的なことだとすると、後者はCM舞台裏みたいなもの。日本食研さんの場合は超さらけだすスタイルで身近さを演出。スパイスボックスBLOGもこの姿勢を見習わなければ。
なんてことを考えながら検索していたらこんな記事を発見。
そもそも社風自体が粋なんですねー。
→社内恋愛神社(1)
→社内恋愛神社(2)
その他「大西淳子 すずらんの恋」や「KO宮殿工場」などみどころ満載だ。
このブログにも貼り付けている「なかのひと」。アクセスしてきたひとのIPアドレスからそれが組織にひもづいている場合は組織名(会社名や大学名)に変換してくれるサービス。どこの会社から見られているかチェックしてやろうなんてことを考えているわけではなく、単純におもしろいなあと思っているだけだし、悪用することもないし悪用のしようもないので心配は不要です。
その「なかのひと」に今日から「性別・年齢推計機能」がついた。
たとえば大学からのアクセスの場合は20歳って数字を使うとか、会社からのアクセスの場合には公表されているその会社平均年齢を使うとか、そうやっておおよその年齢を算出しているらしい。もちろん個人の特定なんかできっこないので超目安なわけですが。
で、スパイスボックスBLOGの平均年齢グラフがこれー。アクセス数が多くないので性別推計機能は使えなかった。

25歳くらいと40歳くらいがどどどーんとピーク。ベンチャー系の若い会社と、比較的年齢の高そうな大企業からのアクセスと、そのふたつが多いってことなんですかね。
「なかのひと」サイトはこちら。
よい言葉を見つけたのでメモ。
+++
”ユーザを捕まえる”のではなく”ユーザが捕まえる”
+++
きのう、なにを調べていたのか忘れてしまったけれど、なにかの検索過程で橋本大也さんのブログ「情報考学 Passion For The Future」の2005年8月のとある記事が出てきた。「インターネット広告革命―クロスメディアが「広告」を変える。」というDAC前副社長で現ADKインタラクティブCOOの横山さんの本についての記事。
その中に、
「インターネット広告の未来は、リッチメディア広告のように”ユーザを捕まえる”ものではなくて、アドセンス、アドワーズのように広告であることをなるべく感じさせず、そのページの情報価値を高める(関連度の高い広告情報表示)ことで、”ユーザが捕まえる”ものであるような気がしている。」
という文章がある。
すでに2年前の記事だしリッチメディア広告を含めたオンライン広告の今後のあり方についての議論は単純ではないのでここでは触れない。
単純にいいなと思ったのが
(×) ”ユーザを捕まえる”
(○) ”ユーザが捕まえる”
というキーワード。
いまさらだけどインターネットの特徴のひとつが「ユーザが主体的にクリックすることで進行する」情報媒体であること。いくら無理やり割り込もうとしても、ユーザのお気に召さなければ割り込みは通じない。「やっぱネットって興味をひかないとクリックしてくれないよね。あるいは興味をひかないとすぐに閉じられちゃうよね。」、そんな初心を忘れないようにメモしておきます。
ユーザを捕まえようとするのではなく、ユーザが捕まえたくなるよう、情報の中身や見せ方を工夫しないとです。
パワーポイントはさんざん使っているけれど、ワードはふだん使う機会があまりなくまったく自信がない。まあ、ふつうにそれっぽいものは作れるんだけど、「アウトライン」で文章を組み立てて「スタイルと書式」で整形したい!!! と思いつつ、いつも途中でぐちゃぐちゃになって、結局全部の文字をいったん標準に戻して、印刷レイアウト表示上でひとつひとつセンタリングや文字サイズ変更を行うことになるのだ。
つまり肝心のスタイル機能をまったく使いこなせていないのだ。。。
悔しくてときどき書店でワード入門を手に取るものの、どれもメニューの逐次解説か逆引き系で、「スタイル設定の基本概念」について教えてくれる本が見つからず、すごすごとひきかえすこと数回、ついに出会えました! 「論文・レポート作成に使うWord活用法 ―Wordを真っ当に使うためのスタイル活用テクニック」。なんたって、Wordを“真っ当”に使うためのスタイル活用テクニック、ですよ。まさに探していた本じゃないですか! そう、真っ当に使いたかったんです。
さっそく買って読んでみると、表題と本文との間のスペースを改行でつくるのは論理上おかしいとかなんとか、まさにワード原理主義的発言のオンパレード。アウトラインで全体の構造を作成し、その構造ごとにスタイルを定義することでしあげていく。まさにコンテンツとデザインの分離。勉強になりました。スタイル設定の基本概念と操作がここまで書かれている本は初めてです。これで、見出し1の前では必ず改ページするようにしたり、図とキャプションは分離しないようにしたり、これでばっちりだー。
残念なのは、概念中心で実例が薄いこと。もっと実際の作例をあげてもらえればよかったのになあ。この手の原理主義本読者ってある程度パソコン好きだったりするだろうから、第2章のIMEの設定とか机と椅子とかキーボードとかそのあたりはいらなくって、後半の図表の追加や、いまは触れられていない目次ページや参考文献ページの作り方、といった実践的なところにページ数をさいてもらえるとなおよかったのに。
とにかくまあ、これでワードのスタイル設定の基本がわかったのでしばらくはワードで遊んでみます。
配慮したいんだけどなかなか配慮できてないシリーズ第2弾は、「読み終わったあと、どうしてほしいのか」。読んでほしい!ってことでページへの入り口については真剣に考えるんだけど、読みおわったあとどうしてほしいかは結構欠落気味。
たまたま読んでた日経PCオンラインのPCコラム(カヤック柳澤さんの話はいつも刺激的)がその点、非常によくできているのでご紹介。これなら柳澤さんの記事で読み残してるものをもう少し読んでみようかなとか、過去1週間で最も読まれている記事をついクリックしてしまったりとか、読み終わった後の行動がバッチリとりやすい。
サイドバーには当然のことながらいろんな関連リンクが置いてあるんだけれど、ポイントはメインコンテンツエリアの下にバリバリ置いちゃうこと。多少長くたってかまわない、どうせ関連コンテンツなんだから。嫌がるのはデザイナーさんくらいか。こんな工夫で離脱率を何パーセントか低減できるのであればどんどんやるべきじゃなかろうか。
読み終わったあと閲覧者にとってほしい行動を、メインエリアの下に置いてみる、という話でした。
(アイトラッキング調査やユーザーテストをみていても、ページを見終わったあと一番上にスクロールで戻ってそこから別行動、って意外と?ハードル高いんですよね。「↑このページのトップへ」っていう上に戻るページ内リンクも使う人は限られてますし。だったら、見終わったその場を行動開始地点にすればいい。単純な話です。)
もっとも、当ブログにはそういった配慮はなされていませんが(笑)。
スパイスボックスの新サイトの輪郭がそろそろ見えてきました。
1ヵ月後くらいにはお目見えする予定です。
****
新サイトに込めたい要素の一つとして、
日常の生活視点からWEBを捉えることの大切さがあるのですが、
先週土曜、WEBと全く関係ない本を読み返していて、
幾つか参考になることがありました。
江藤淳 「作家は行動する」

Webサイトをつくるにあたり、それがECサイトや申込獲得サイトだったりするとなおさら、「道具」としての配慮が求められる。
たとえば、入力欄。15Pubさんの記事やWebsite Usability Infoさんの記事でとりあげられている「フリガナ」の話。
一般にフリガナはカタカナで入力してもらうことが多いけれど、PCの場合、標準はひらなが入力。それをわざわざカタカナに変換してもらう意味は、どれくらいあるのか。ひらがな指定だと、外国人の名前で「ヴュ」が入力できないとか、もともとのデータベースがカタカナになっているため変換しなくてはいけないとか、小さく印字したときに判別しにくいとか、なにか理由があってカタカナにしている場合もあるかもしれないが、実際にはそこまで考えているところはほとんどないと思う。とくに深く考えず、なんとなく習慣でカタカタにしているだけの話だ。
電話番号の入力もしかり。[ ]-[ ]-[ ]と3つのボックスにわけているフォームを見かけるけれど、PCの場合、ひとつのボックスを入力し終わるたびに、タブキーで移動するか、キーボードから手を話してマウスをもって次のボックスをクリックするか、いずれにしてもワンアクションよけいな手間がかかってしまう。1ボックスで一気に入力できたほうがラクじゃなかろうか。
ところが同じ電話番号入力でも携帯だと事情が異なる。携帯の場合はボックス間移動は先ほどまで数字を入力していたのと同じ親指で右矢印キーを押すだけなので苦にならない。むしろひとつのボックスにしてかつハイフン入力を必須にしてしまうほうが、面倒だと感じる人の割合が増えるのではなかろうか。(数字入力から記号入力に切り替えて、また数字入力に切り替えて)
ブログの記事間移動でよく見かける「前の記事←→次の記事」。これも情報デザインとしてはいまひとつ。新しいものから順に見ていった場合には「次の記事」は「古い記事」を意味するし、古いものから読んでいた場合には「次の記事」は「新しい記事」になってしまう。つまり人によって同じボタンが違う意味に受け取られてしまう可能性があるからだ。この場合は「古い記事←→新しい記事」のように絶対的な言葉で指示を出したほうが確実。
とまあ、気を配るべきポイントを挙げるときりがないし、自分がつくったサイトでそこまで配慮できているかというと実際にはなかなか難しい。。。短時間で大量にページを作成するプロセスの中ではなかなか反映させづらかったりもするし。
単なる情報サイトならまあ深刻ではないのだけれど、ECや申込獲得サイトの場合、上記のようなちょっとした配慮で脱落率が仮に0.5%変わったりするならば、これは結構大きなこと。スパイスボックスとしては、サイト設計においてさりげなくこうした気配りができるよう、こころがけていきたいものだ。
最近ケータイまわりの仕事が増えてきて、とっても悩ましい。なにが悩ましいって、自分の機種・・・。NTT DoCoMoの「NM502i」にはじまり、現在はSoftBankの「705NK」と、NOKIAファンなのです。
NOKIAを使っていると、このケータイサービスおもしろいよ!って言われてアクセスするも「対応機種ではありません」とにべもなくはじかれてしまったり、みんな絵文字が出てるのになぜか是永の画面だけ絵文字が出てなかったり。。。
好きで使っているのでNOKIAを責めるつもりはまったくないし、きちんと対応してよなんて言うつもりもまったくないのだけれど、仕事を優先するか趣味を優先するか、むー、悩ましい。2台持つのは面倒だしなあ。と、まったくオチのない記事、失礼しました。
![]()
コンテンツじたいは2年も前のものなのに、最近周辺で「JSTバーチャル科学館|惑星の旅」が静かな人気。決して古くなっていない、すばらしい演出。つい見入ってしまう。
JSTバーチャル科学館にはほかにも魅力的なコンテンツがたくさん。なかでも好きなのが、「life meter 私の時間、めぐる世界」。
とにかく、試してみてください。最初に自分の生年月日を入力することで、自分が生きてきた時間と、自然環境との関わりとが、表現されます。「プレート」の話なんて、よほど好きじゃないと自分から読もうと思わないけれど、ぼくが生まれてから225.018cmハワイが日本に近づいた、なんて言われるとついつい読んでしまうわけです。
このあいだの「神は細部に宿る」じゃないけれど、ひとつのコアアイデアをここまでディテールまでデザインできるチカラってすごい。
※スパイスボックスが企画・制作に関わっているわけではありません。一般的なサイト紹介ということで。
ぼくがコーチングの会社を名古屋でつくるとして、「名古屋コーチン」っていう、とってもステキな会社名を思いつくとする。
これまでだったら、同じ名前をとられていないかとかそういったチェックでゴーサインを出していたのに、最近では「検索エンジンで見つけられやすいか」という基準がとてもたいせつになってきている。
上の例でいえば鶏としての名古屋コーチンに思いっきりぶつかってしまうため名古屋コーチンで上位にはなかなか表示されないことになる。
もちろん「コーチング 名古屋コーチン」といった検索では上位に表示されるだろうが、そのように検索してください、とユーザーに強いるわけにはいかない。また、たとえ正式社名が「NAGOYA COACHIN'」だとしてもそんなむずかしいアルファベットで検索されることはない。
というわけで、ブランド名や会社名を考えるときには、それが検索エンジンでどう入力されるか、どう結果が出るか、をイメージしないといけないという、軽いお話でした。
#恵比寿のガーデンプレイスに「ア」って名前のイタリアンがあって、そこってどうなのかなあと思って検索したら「恵比寿 ア」でGoogleでもYahoo!でも1位に出るんですね。おもしろい。
【戦略バー】 「日清の具」シリーズって、ひそかな野望商品なんじゃなかろうか、という勝手な推測話。
- BY
- 是永聡
- AT
- 2007/6/29,18:44
今日のパワポ、女スパイ、に続く、新コーナー【戦略バー】。戦略プランニングに関することをお酒を飲みながらみたいにだらだら考えてみよう、というものです。
第1回は、「日清の具」シリーズって、ひそかな野望商品なんじゃなかろうか、という勝手な推測話。
![]()
↓↓↓
カンヌ広告祭の受賞作を見ていたら、発想じたいはまあブレストで出なくもないようなアイデアでも、徹底的にふくらませ徹底的に細部までつくりみ徹底的に練りこむことでここまでのパワーを持ちえるのかってことに気づかされる。(もちろん発想じたい真似できないようなものもいっぱいあるわけだけれど)
ふだんの業務の中でついつい締め切りにあわせて妥協したり、着地させることに終始したりしがちなのだけれど、同じひとつのコアアイデアでも細部にまでこだわることで、しあがりがまったく違ってくる。いいものを提供したければ、がんばって細部にこだわらざるをえないのだ。たとえそれが打ち合わせメモひとつであっても、何かしら細部に工夫があることがのぞましい。
って当たり前の原点に、時々は立ち返らないといけないなあと思わされた夜でした。「神は細部に宿る」(God is in the detail)というわけですね。神が宿った仕事をみることが一番の刺激。
ちなみにここまで書いて思い出したのですが、「God is in the detail」と言った建築家ミース・ファン・デル・ローエにはもうひとつ、「Less is more」という有名な言葉があります。少ないことはよいことだ。機能主義ですら過剰。なぜなら機能は時とともに変化し、やがて建築も対応できなくなるから。もっと均質な、ユニバーサルな、なにもない空間を! そこにこそ豊穣が生まれる、というわけです。(って結構勝手に書いているので解釈間違っているかもしれません。
だからなんだというわけではないのですが、そのむかし、とある住宅メーカーさんに「Less is more = レシズモ」ってブランド名を提案したことがあった若かりしころを思い出し、いま、ふと、Googleで「レシズモ」って検索してみたわけです。
そしたら、なんと0件! 思いついた言葉でヒット数0件というのはそれを思いついたひとが世界で自分だけ?というわけでなんだかうれしい(もちろん実際にはサイトに出てないだけって可能性もあるわけですが)。
機能や装飾をそぎ落としたシンプルさが勝負の商品のネーミングでお困りでしたら「レシズモ」ってワード、喜んで提供いたします。使用料はロオジエのディナー1回でOKです。
あとついでにもうひとつワードをおさえておくと、ロバート・ヴェンチューリの「Less is bore」。これはそのまんま「Less is more」に続いて吐かれた「Lessって結局退屈だよね」という名言。こちらは日本ブランド風に言えば「レシズボ」ですね。もちろん現在Googleヒット件数0件! レシズモに続く第2弾商品、シンプルの対極をいく饒舌かつ過剰なちょっと邪悪なデザインのブランドにいかがでしょう、「レシズボ」。使用料はロブションディナー1回で。
というわけで、だらだらと書いてきましたが、ジャストアイデアもとことん細部まで膨らませることでビッグアイデアになっていく可能性がある、というお話でした。(どこが)
インターネットがないと仕事ができないのに、インターネットがあると仕事がはかどらない。
おおいなる矛盾。
インターネットにつながってると、ついついよけいなことしちゃうんだよなぁ。
メールチェックなんて、いまじゃなくてもいいのに!
ヒマナイヌの川井さんの紹介で、今日は一気にFeecle祭りの様相を呈してきた。
すごいなー、こういう影響力。
博報堂iビジネスセンターの須田さんがこの記事で書いているようにインターネットにおいてはクリックという利用者の明白な意思がないとコンテンツにたどりつきさえしないため「偶然出会うということが、ほぼ絶対ない」といったテレビや新聞と決定的に異なる特徴がいくつかあって、中でも「自主やイリーガルを問わず、WEB上に存在している様々な面白コンテンツと、まったく同じ土俵のガチンコ勝負だということ。一企業サイトも、職人さんのFLASHも、見る側にしてみると区別はない。」という特徴はほんとうにそのとおりだし、見過ごしてはならない、と思うのです。個人・法人問わず星の数ほどあるサイトの中でふつうに情報を掲載するだけでは、だれも反応してくれない。
そんなインターネットに対し、企業としてどう取り組むか。ヒントはインターネット上での人気コンテンツに当然のことながらあるわけで、具体的に言うと個人的趣味も多分に入っていますが「ほぼ日刊イトイ新聞」「デイリーポータルZ」。この老舗コンテンツがなぜいまだにおもしろさを維持できているか。
それについて思うのは、マスコミュニケーションが完璧に隙なく構築されたものだとすると、インターネットコミュニケーションはその隙をつく感じ、崩れる感じ、がたいせつなのかもしれないということだ。かつて新聞や雑誌の誤植ネタ、街でみかけた変な看板などでもりあがった宝島の「VOW」的感覚。ふだんはすごーいまじめだからこそ、それがちょっと崩れる瞬間におもしろさや共感を覚える、いわば「ツンデレ」思想。マスコミュニケーションがすごーいまじめに作られた雑誌の本編だとすると、インターネットは編集後記。作り手の本音が一瞬見える感覚。
須田さんのいう一企業サイトが個人発信情報と対峙するときにどういう戦略をとるか。ふだんはツンとしているあの大企業がネットでは担当者レベルの本音がチラリと垣間見られる、そんなところからブランドに対する親近感や選好が生まれる。そういった攻め方がもっとあってもよいのではと思うのです。ネットぽく。
もちろん「編集後記=本性=気軽=手抜き」ではなく、そこにはきちんとウケを狙う緻密な計算は必要なんだけれど、担当者の素顔、本音、肉声が垣間見られるインターネット・コミュニケーションに勇気をもってトライする企業が増えれば、もっともっと世の中はおもしろくなるのになあ。
と、名古屋出張帰りの新幹線の中で思うのでした。

マツダのロータリーエンジン40周年記念企画。
http://www.mazda.co.jp/philosophy/rotary/
ブログパーツとtwitterを活用し、ファンの声の集積と拡散・顕在化を図っています。「ファンの声を集めて顕在化」と書いてしまうとよくある提案っぽくきこえてしまうけれど、こちら何がすごいってファンの声のアツさ。
実際にブログパーツを貼り付けてある例はこんな感じ
http://stillwantto.be/blog/ (左サイドバーの上部)。
2007年6月1日13時現在「346個」のファンの声。きっとまだまだ増えるんだろうけれど、「永遠に不滅」「飽くなき挑戦」「至宝」「不死鳥」「壊れやすいけど愛してやまない」「夢は生きているうちに水素ロータリーが一般車として実用化」「音」「香り」・・・エトセトラ、ついつい「次へ」ボタンを押してしまいます。
うーん、一般にファンの声企画って白々しくなりがちだけど、少なくともこれに関してはファンの声に圧倒的な勢いがあるから、見ているうちにひきこまれていってしまう。
おそらく日本ではじめてだと思うけれどtwitterの企業活用も行っています。
http://twitter.com/MazdaRotary
![]()
ロータリーエンジンという強烈な素材と、それを支持する熱烈なファン。両者のしあわせな関係が、ネットっていう「Community Of Interestマッチング媒体」にはうってつけなのかもしれない。
あと、ロータリーエンジンってその三角形の構造から「おにぎり」って愛称で親しまれているんですね。知らなかったです。で思ったのですが、ファン・ネットワークの拡大・強化には、こういった「内輪語(ジャルゴン Jargon)」の共有ってのはなかなか重要な要素かもしれません。2ちゃん用語なんかもまさにそうだし。
★そのことばを共有していることが、仲間の証★
ジャルゴン共有戦略ってネットならではな感じで、けっこういいかも。今度どこかで提案してみよう。
もっか個人的にハマリ中のTwitter。是永がパワポネタで攻めるならわたしはTwitter
ネタでもう少し攻めてみようかと。先日TwitterNightなるものが開催されたので「論よりラン」とばかり勇気をだして参加してみました◎
Twitter Nightじたいの紹介は、ほかの方におまかせするとして(東京MXテレビのblogTVという番組で5月17日(木)23時~に放映するそうです。)、個人的に貴重な体験ができたのが、みんな会場にいながら同時にTwitterも使っていたってことです。
5月に入りDAC新卒採用の中からふたりの新人が研修を終えスパイスボックスに出向配属になりました。会社の性格上、相当の促成栽培が試みられるのでたいへんだとは思うけれど、それを楽しめているうちはとことんがんばってほしいです。一部の天才を除く多くのひとにとって、企画もプレゼンも交渉も進行管理も場数を踏むってことが一番の成長原動力だと思うし。齋藤孝さんのよく言う<技化>って概念なんだけど、意識しながら繰り返しているうちにいつか無意識にできるようになってる、って感覚をぜひ味わってほしい。・・・なんて古臭いことを言ってるからネット企業ぽくないのか。。。
ともあれ自分が新卒のときには広告会社=CMのストーリーとか考えるんだくらいの感覚でしかなく(自分が配属されることになる)マーケティング局なる部署があることすら知らなかったことを思うと、みんなしっかり勉強しているし、起業も含めて会社に頼らず自分でなんとかしようという意識も高く、偉いなあ。
で、新人くんたちにこのフレッシュなモチベーションを維持してもらうために、毎朝ひとこと元気メッセージが届くあきない総研吉田雅紀さんメルマガを紹介します。起業志向のひとむけだけど、会社での毎日の刺激としてももちろんOK。
http://www.akinaisouken.jp/yoshida/yoshida_365_01.html
※ほんとは新人の紹介がてら彼らが研修課題として作成しアクセス数を競っているという個人ブログにリンクを貼りたかったのだけれど、ここで紹介するのは反則とのことなのであきらめます。
多くの会社ではそろそろ新人研修が終わって配属先が決まり、どきどきの第一歩スタートといった状況でしょうか。「広告コミュニケーション」×「インターネット」のボーダー領域にいるスパイスボックスのような会社の悩みは、きっちりとした研修体制が用意しにくいことだったりします。業界自体がまだ成長過程なので関係者全員が日々研修状態、系統立てて育成する余裕のある会社のほうが少数なのではないでしょうか(と言い訳)。
なんてことを思いつつも、だいたい新人くんたちには「勉強したいのでどんな本を読むべきか教えてください」と言われることが多く、何を読もうかなんて考えてる時間があったらそのぶんかたっぱしから読みなさいというのが答えなのだが、今日はあくまでも僕個人が勉強になった本ではありますがズズズイッとピックアップしてみます。(追記:お酒飲みながら書いたのでずいぶんいい加減というか偏りが。。。)
今日はモバイル関連のニューストピックを取り上げてみようと思いましたが、なかなか書けずじまい。。実は毎回blogの記事を書こうとする度に、内容がとっちらかりぎみで悩んでしまうので結局頓挫してしまいがちだったりするのです。
ということで、こんな記事があったので取り上げてみました。
文章をスムーズに書くための3つのポイント
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2274
- タイトルに「3つの○○」が含まれることが多い
- 本文は、「3つの○○」を順番に展開していく
- 何がなんでもポイントを3つに絞り込む
この3つのポイントをモレなく守って文章を書くことこそが、今回ご紹介する「徳力スタイル」の神髄です
とのこと。
なんでブログやめちゃったの?とよくきかれます。
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