佐賀県

プロジェクト背景

来てもらうだけでなく、
リピーターになってもらう仕組みづくりを。

日本を代表する磁器「有田焼」や最高級和牛の「佐賀牛」、ムツゴロウの生息地で有名な「有明海」など、豊富な観光資源を誇る佐賀県。これまでも県の名産品や自然、伝統、歴史といった魅力を積極的にPRしてきた。今回のゴールは、その観光客誘致の先にある、佐賀県を訪れた旅行者が佐賀県のことをもっと好きになり、もう一度訪れたくなるような仕組みづくり。目の肥えた旅の上級者の心にも響く、佐賀県の本当の魅力とは何か。注目したのは、地元の魅力を多くの人に伝えたいと願う佐賀県民自身が持つ「人の魅力」。地元の人と触れ合うことで、当地の名産の裏に隠された想いやストーリーを知り、より深い観光体験へと誘う仕組みの構築を目指した。

取り組み内容

観光客と県民をつなぐプラットフォームで、
今までにない旅行体験を創出。 

県民と旅行者をつなぐプラットフォームとして活用したのは、LINEビジネスコネクト。佐賀県庁の呼びかけに応えた、旅行者との触れ合いに協力してくれる約150名の佐賀県民が参加。旅行者が、「抱く県、佐賀」のLINE公式アカウントを通して自分の位置情報を送ると、現在地から近い順にハグ(抱く)や会話を通して交流を深めることが可能な県民が表示され、道のりを案内する仕組みだ。場所(蔵元、飲食店など)やジャンル(歴史、文化、体験など)ごとに県民を探すこともでき、出会った県民と撮った写真をアルバム機能で管理し、SNSへシェアすることなども可能。手軽に使えるLINEによって、地元の人とのリアルな交流を実現する、新しい観光体験のあり方を示した。同時に、実際の利用イメージを伝えるためのWeb動画も制作し、視聴者をリアルな観光の場に誘引するための動線設計を行った。

成果

自治体と住民が一体となった
観光推進政策の土台を築く。

本サービスのローンチとともに新しい観光体験のあり方は、さまざまなメディアに取り上げられた。さらに、佐賀県庁にとって大きな収穫となっているのが、地元への観光客誘致に対して熱い想いを持つ県民とのネットワーク。県が取り組む観光推進政策に地元の人々が集まって形成された新たなコミュニティは、観光客に対する新たな観光体験の場として、大きな資産となっている。デジタルデバイスを使って旅を進める新しい旅スタイルが増えるなか、「抱く県、佐賀」が持続性のある新しい観光体験プラットフォームとなることに、大きな期待が寄せられている。

この事例に該当するサービス

その他の事例をみる

お問い合わせ

私たちのサービスを、ぜひ体験してみてください

電話・メールによるお問い合わせ
03-3583-5361 info@spicebox.co.jp